会長挨拶
北海道銀杏会
会長 桑澤 嘉英
2017年4月に開催された第12回定時総会において会長に選任されました桑澤嘉英です。北海道銀杏会は、初代廣川和男会長、二代目山下信行会長の率先垂範の元、会員も増強され、会の活動も充実してきました。私も、設立総会から事務局長を拝命して、会員の皆様と同窓会の運営に携わってまいりましたが、今後は先輩お二人の会長の後を継いで重責を担うこととなりました。皆様のご協力をいただきながら、北海道銀杏会が親しまれる同窓会となりますよう精一杯努めてまいります。
ここで、北海道の同窓会の歴史を振り返ってみます。北海道銀杏会は、東京大学が全国に組織する地域同窓会の中で北海道を代表する同窓会として2006年3月の設立総会によって発足しました。札幌においては、45年程前から本学卒業生の親睦会「赤札(あかふだ)会」と「駒場家(こまばか)会」がゴルフや懇談会を通じて活発な同窓会活動を継続していました。私は28歳の時に「駒場家会」の懇談会に初参加をしました。最初は、錚々たる大先輩達が酒を酌み交わしながら楽しそうに議論をする姿に圧倒されましたが、若手に対しても気さくに声をかけていただき、多くのことを学ばせていただきました。
2003年に、国立大学を国の組織から独立した「国立大学法人」とする法律が施行されたことにより、母校も2004年4月に「国立大学法人東京大学」として新たなスタートを切りました。このような流れを背景に、母校関係者から、北海道地区での正式同窓会結成の勧奨がありました。そこで、2005年秋に廣川初代会長と山下前会長が中心となり、歴史ある二つの同窓会の主力メンバーの皆様に、変革を遂げる母校の要請と同窓会組織拡充発展の必要をご説明し快くご理解をいただきました。その後直ちに有志による発起人会が活動を開始し、数ヶ月の設立準備作業を経て当会発足に漕ぎつけたのでした。
北海道銀杏会は、毎年4月開催の定時総会において、様々な分野を代表する講師を招いて講演会を開催し懇親会も実施しています。また、年に3回の講演会と秋の旅行会も開催しています。「赤札会」の活動を引き継ぎ「赤門ゴルフ会」と名称を変えたゴルフ会も5月〜10月に毎月1回開催。会員の皆さんが和気藹々とゴルフを楽しんでいます。現在は約130人の皆さんが入会されております。近年は、平成10年〜平成19年卒業生が25名、平成20年以降の卒業生が15名と若い会員が増えてきており、今後も活発な活動が期待されています。
私が母校に入学して良かったと思うことは、日本を代表する教授の講義・指南を受けることができ、自分を磨く場所を与えていただいたことと、素晴らしい友人、先輩、後輩との出会いの場を与えていただいたことです。北海道在住の同窓生の皆様が、社会人として、このような出会いの場を北海道銀杏会に求めていただけるような運営をしていく所存です。
会員皆様の積極的な行事参加と、一人でも多くの新入会員が入会されますことを祈念しまして、会長就任のご挨拶とさせていただきます。
2017年5月1日