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東京大学 濱田総長を囲む会 

平成23年年5月21日(土)12時30分〜14時

ホテルオークラ札幌  地下2階 「トライベカ」 ホテルオークラ

 
山下会長のご挨拶

最初に山下会長から総長へ歓迎の言葉があり、北海道銀杏会の現況についてのご紹介がありました。
恒例となりつつある年間事業、会員150名の内訳、事業年数など、北海道らしい特徴についてお話が
ありました。全国の地域東大同窓会の中では、中堅クラスであるとのこと。今後とも大学と緊密に
連携を取り合いながら、会の発展を期したいとのことでした。

濱田総長のお話

 今回は、東大卒業生との連携を増進するため、積極的に全国行脚を進めていく計画で、その第一弾
としての北海道訪問です。

「森を動かす」というスローガンの下、少子化とグローバル時代に対応できる大学教育改革について、
本学で現在取り組んでおられます課題について、いくつかお話がありました。

入試制度改革、留学生交流増進、女子学生を増やすこと、タフな東大生たる人材育成を重視すること、
など、OB、OGと連携しながら、大学教育のあり方について積極的な取り組みをしてゆこうという熱意
溢れるお話をしていただきました。現在の東大は、魅力ある内容の濃い授業を目指し、日本語の基本を
大切にしつつ英語を使う機会を増やし、過去に比して、出席率が向上しているとのことでした。

次に東日本大震災について、本学の取り組みについてのお話がありました。
 仙台にある研究施設が津波被災して浸水し、内部3階まで損傷を受けたそうですが、研究者や学生は
全員無事だったとのこと。今後は施設復旧とともに、地域の復旧、復興にも尽力したいとのことでした。

当日は26名の会員の皆様にご出席いただき、また、本学から4名の担当職員の方がご参加されました。
 出席された皆様には、誠にありがとうございました。


記念写真撮影及び懇親会

 講演会後には、出席者全員の集合記念写真を撮影した後に懇親会が行われ、濱田総長や随行の大
学職員各位と、和やかに交流や情報交換を深めました。大学教育界のリーダーとも言うべき東大総長
とOB、OGが身近に接して、、忌憚なく大学や教育のあり方についてお話できたことは大変光栄であり、
意義ある時間を過ごせました。濱田総長には、誠にありがとうございました。

                                     (文責 S56工卒 岩本欣也)