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秋の旅行会「深川・おいしいお米体験と秋の日本海オロロンラインの旅」
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10月12日(月・体育の日)に本年度の秋の旅行会「深川・おいしいお米体験と秋の
日本海オロロンラインの旅」を25名の参加を得て、実施しました。
当日は札幌駅に集合ののち、8:20頃に貸切バスで出発しました。前後の座席の間隔が
広い新型の「ワイドピッチシートバス」で足元も広く、高速道路をゆったりと走り、途中休憩
を挟みながら、深川市へと向かいました。深川市には10:00頃に到着。当会の会員でもある
山下貴史・深川市長に「JA北そらち 北育ち元気村」にて合流いただき、深川市の農業施設を
自らご案内いただきました。まず見学したのは「花き広域集出荷施設」です。JAのご担当者
より、花の選別・梱包設備の紹介を交え、北空知での花の生産状況や集荷・出荷作業の概要の
説明を受けました。次に、隣の「野菜集出荷施設」に移動し、まさに地元の皆さんがキュウリ
の選別、箱詰め等の作業を行う横で説明を受けました。
農業施設見学の最後に、今回のテーマである「お米体験」の一つとして、最新の設備を整
えた穀類乾燥調整貯蔵施設「深川マイナリー」を見学しました。専用のコンテナで納入された 新米が、コンピューターの自動制御で成分の判定を受け、一定の温度を保つ巨大な魔法瓶の ようなサイロで貯蔵される仕組みについてレクチャーを受けたのち、実際の制御室でお米の納入 作業の様子や、貯蔵システムの監視盤などを見せてもらうことができました。
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花き広域集出荷施設
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野菜集出荷施設
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施設見学の後は、実際の農業体験として、収穫期を迎えたりんご狩りを「藤谷果樹園」にて行いました。
さわやかな秋の風のなか、りんご畑を散策しつつ、紅く色づいたりんごをそのままもぎ取り、味わうこと
のできる楽しいひとときを過ごしました。
昼食では、深川を一望する丘のレストラン「マザーズカントリー」にて、深川産「ふっくりんこ」の新米を 使ったおにぎり付きのランチを頂きながら、山下市長からの深川市の紹介、及び参加メンバー の自己紹介が行われ、懇親を深めました。
昼食後には「トトロ峠」にて、深川の広大な眺望を背景に参加者全員で記念撮影を行い、最後の 見学地「道の駅 ライスランドふかがわ」では、精米機のデモンストレーションを見学しました。
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トトロ峠にて
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精米機デモ
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増毛からは一路、札幌への帰途に就きましたが、途中の浜益では砂浜から日本海に沈む夕日を
眺めることができました。札幌到着は18:30となり、約10時間の旅行の中で収穫体験から食事まで、
北海道の農業のもたらす恵みを知ることのできる旅行となりました。
今回の旅行企画に当たり、お忙しいなか、現地での手配等にご協力いただきました、深川市の
山下市長様、伊藤秘書役様に厚く御礼申し上げます。
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(平成14年卒 北 功 記)
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