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2006年度

「東京大学北海道演習林」視察旅行

2006年9月16日(土)に、北海道銀杏会会員とその家族の総勢21名で、「東京大学北海道演習林」視察旅行を実施しました。
「東京大学北海道演習林」は東京大学農学部林学科の学生教育と北方林業の研究を目的として1899年(明治32年)に設立されました。以来、100年以上にわたり天然林施業の事業的規模での実験が行われてきました。
演習林の位置は、北海道のほぼ中央にあり、面積は22,755haで、東京山手線の内側の面積の約3.5倍もあります。
私達は、朝8時20分に札幌駅をチャーターバスで出発。約2時間30分かかって、富良野市にある目的地に到着しました。
当日は、土曜日にもかかわらず、梶演習林長自らが、ご案内していただきました。
最初に、「山林資料館」で全体の講義を受け、昼食後、いよいよ、視察に出発。
トドマツ・エゾマツ・白樺・ナナカマド等々、多数の樹種の生え茂る原生林の中を、しばらくの間歩き、また、自然の湧き水が出てきている小川を歩いて登り、美味しい水をすくって飲みました。
広大な敷地のため、マイクロバスで移動するのも、時間がかかりましたが、15時に視察を終了し、札幌に向かいました。
個人的には、なかなかできない体験をさせていただき、参加者皆さん大変感激して、視察旅行を終了しました。